オリンパス ボディーキャップレンズ BCL-1580(15mm F8)は解像感が高いでござるの巻

ボディーキャップレンズ BCL-1580(15mm F8)は名前こそレンズの名が付いてはいますが、商品カテゴリーとしてはアクセサリー品でございます。
ボディキャップ代わりに使えるけど、イザという時には撮影にも使えるというところが特徴の製品なのですが、それじゃホントにイザという時に使えるの?という疑問が湧いてきます。
ということで、マイクロフォーサーズ機の中ではローパスフィルターの付いていないOM-D E-M1で試写してきたのであります。
Em130120a
OLYMPUS OM-D E-M1/BCL-1580

ボディキャップレンズはパンフォーカス用とのことですが、ライブビューでレバーを操作しながらピントを追い込んでみました。

Em130120b
OLYMPUS OM-D E-M1/BCL-1580

中央付近ですが解像感が高いです。
流石に周辺では色収差が大きくなるため解像感は落ちますが、緊急用としては十分な性能を有していると思います。
室内や夜間の撮影ではフラッシュを使えば実用になるかもしれませんね。

OLYMPUS OM-D E-M1とPEN E-P5を比べてみたでござるの巻

OLYMPUS PEN E-P5を発売直後に購入したのだが、全然記事を書いていなかった・・・。

OLYMPUS OM-D E-M1を購入後、E-P5と取り比べてみました。
先ずはE-M1の写真から。
Em130122a
OLYMPUS OM-D E-M1/M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

中央左側を等倍でトリミングしたのが下の画像です。
Em130122b
OLYMPUS OM-D E-M1/M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

次はE-P5の写真です。
Ep530186a
OLYMPUS PEN E-P5/M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

中央左側を等倍でトリミングしたのが下の画像です。
Ep530186b
OLYMPUS PEN E-P5/M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

解像感はそれ程違わないというかE-P5の方が良いように見えるのですが、E-P5の方が画角が狭く写っています。
同じ場所からの撮影なので、E-M1の方が撮像素子のサイズが大きいということです。
なのでE-M1の方が被写体が小さく写るから、同じ被写体を比べると解像感が低く感じられてしまったのでしょう。

4Gamer.net の記事を補完してみたでござるの巻

前にもGeForceのベンチスコアをグラフ化した事があったけど、今回は以下の記事を元にグラフ化してみた。

新世代Radeonの下位モデルが持つ3D性能をまとめて確認してみた

正直、今回はグラフの見せ方を少し変えただけではあるが、こちらの方が見やすいという方がいれば幸いである。
ちなみに、以下のGPUを比較している。

Radeon R7 260X
Radeon R7 260
Radeon R7 250
Radeon R7 240
Radeon HD 7790
Radeon HD 7770
Radeon HD 7750
Radeon HD 7730
GeForce GTX 650 Ti
GeForce GTX 650
GeForce GT 640 GDDR5
GeForce GT 630 Kepler

3DMark以外のベンチスコアの単位はfpsです。
3dmark
Bf4
Crysis3
Grid2
※DDR5はGDDR5の誤りです・・・

これらのグラフから分かることは、Radeon R7 260と250の性能差が他と比べて離れているということだ。
250は性能的に心もとないので、FullHDでそれなりにゲームを楽しむには260ぐらいが必要だと思う。

OLYMPUS OM-D E-M1を設定してみたでござるの巻パート2

パート1はカスタムメニューの設定だったので、今回はそれ以外の設定について述べる。

再生メニュー
 回転再生 Off(回転させると表示が小さくなるため)
セットアップメニュー
 撮影確認 Off(EVFで確認しながら撮影しているのだから直後に撮影確認の必要がない)

EVF(LV)表示は「ハイライト&シャドウ」にしている。リアルタイムに白飛びや黒つぶれが分かるので非常に便利だ。ちなみに階調オートにすると黒つぶれを1EV防ぐことができる。

OLYMPUS OM-D E-M1を設定してみたでござるの巻パート1

オリンパスが3年ぶりに発売したフラグシップ機は、どのカメラ雑誌も高評価で、売れ行きも良さそうで何よりである。
オリンパス機の設定は、ややこしいという意見を述べる方もいるようではあるが、他社機にしても高機能化により似たようなものだと思う。多少の癖はあると思うが、基本的に慣れの問題だろう。まぁ複数のメーカーを使い熟すとなったら大変だろうけど、今のところはどうしようもない。
設定と言っても沢山の項目があるが、特に取り上げるべき一部の項目を今回は紹介しようと思う。MENUボタンを押下してからカスタムメニューに入るとAからKまでの設定を選択できる。各選択はスクロールすると繋がっているため、メニュー階層を戻らなくても連続的に設定することができる。

⚙A AF/MF
 フルタイムAF Off(電気を食いそうなのでOff)
 AEL/AFLモード S1/C2/M3(MFの時は親指AFにしています)
 MFアシスト
  拡大 Off(Fn2ボタンに機能を設定しているため)
  ピーキング Off(◎ボタンに機能を設定しているため)
 […]Home登録 [・]s(多くの場合、中央一点でフォーカスを合わせているため)
 AFイルミネータ On(暗い場所でもAFが効くから)
 :) 顔優先 :)i(人物を撮影する時は便利なので)
 AFロックオン Off(C-AFの追従性を敏感にしたいから)
⚙B ボタン/ダイヤル/レバー
 ボタン機能
  Fn1ボタン機能 […]HP(一発でAFターゲットをホームポジションに戻せるので)
  Fn2ボタン機能 マルチFn(MF用に拡大を選択)
  ◎ボタン機能 ピーキング(MF用で便利)
  ✜ボタン機能 […](素早くAFターゲットを移動するため)
  B-Fn1ボタン機能 AEL/AFL(ボディ側に合わせて)
  B-Fn2ボタン機能 […]HP(ボディ側に合わせて)
⚙C レリーズ/連写
 ❏+手ぶれ補正Off連動 Off(連写中も手ぶれ補正が必要なので)
 半押し中手ぶれ補正 On(AFを確実にさせたいから)
 レリーズタイムラグ ショート(消費電力よりもレスポンス重視)
⚙D 表示/音/接続
 アートLVモード mode2(半押し中のフレームレートを上げるため)
 LV拡大モード mode1(シャッター半押しで拡大を終了し、構図を確認したいため)
⚙J 内蔵EVF
 内蔵EVFスタイル スタイル1(ファインダー像に情報が被らない方が見易いため)

Realtek High Definition Audio ドライバをインストールしてみたでござるの巻

多くのデスクトップパソコンにはReaktek社のHigh Definition Audioに対応したオーディオ・コーデックチップが搭載されています。 私が購入したパソコンにはRealtek社のALC889が搭載されているのですが、マイクロソフト社のドライバがインストールされていました。
そのためでしょうか、録音デバイスにステレオミキサーが無いためUSTREAMなどで放送するのに不都合が生じました。そこで、Realtek社のドライバをインストールしてみることにしました。

High Definition Audio対応マルチチャネル・オーディオ・コーデックチップ用のドライバは以下からダウンロードします。
http://www.realtek.com.tw/downloads/downloadsView.aspx?Langid=4&PNid=24&PFid=24&Level=4&Conn=3&DownTypeID=3&GetDown=false

「I accept to the above.」の左のチェックボックスをチェックしたら NEXT ボタンを押します。後はOSとダウンロードサイトを選択するだけですが、ドライバのインストールに不慣れな方は、実行可能(Executable file)ファイルを選択した方が良いでしょう。

Windows 7のキーボードを英語ASCII配列に変えてみたでござるの巻

最近買ったノートPC(MacBookとALIENWARE)のキーボードは英語ASCII配列(所謂USキーボード)なので、デスクトップPCのキーボードもそれに合わせようと思い立った。
キーボードはCherry赤軸を採用したARCHISSのテンキーレスタイプを使っていたのだが、やはりゲーマーとしては青軸だよねということで、Archiss Cherry青軸 英語ASCII配列テンキーレスメカニカルキーボード USB&PS/2両対応 AS-KB87C に買い換えることとした。
さて、モノが届きキーボードを繋ぎ換えるも元はJIS(日本語:106)キーボード、今度のはASCII(英語:101)キーボードだから刻印通りに文字(主に記号)が入力できない。これではJISキーボードを接続しているのと同じことだ。デバイスを変更したのだからデバイス マネージャから当該デバイスドライバ(HID キーボード デバイス)を削除し、操作>ハードウェア変更のスキャンを実行させて再認識させ、新しいドライバを組み込ませれば切り替わるかなと試してみるも何も変わらず。(もしかしたら再起動しなかったことが原因かもしれない)
ネットで調べてみるとレジストリを書き換えることで変更可能とのことだが、パソコン初心者にレジストリを弄らせるのは如何なものかと思う。キーボードの種類を切り替えるだけのためにレジストリエディタを使わせるのは酷なのでプログラムでやってくれるフリーウェアもあるようだが、そのためだけにプログラムを実行するのもスッキリしない。
ということで、ASCIIキーボードに切り替えるためのレジストリファイルの内容を挙げておく。

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\i8042prt\Parameters]
"LayerDriver JPN"="kbd101.dll"
"OverrideKeyboardIdentifier"="PCAT_101KEY"
"OverrideKeyboardSubtype"=dword:00000000


メモ帳などのテキストエディタにコピペしたら 101.reg の様なファイル名で保存する。ダブルクリックするとレジストリエディタが起動し、読み込むかダイヤログで聞いてくるのでOKボタンを押下し、再起動すれば切り替わる。
JISキーボードに戻すには以下のレジストリファイルの内容を同様に 106.reg の様なファイル名で保存してから実行し、再起動してください。
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\i8042prt\Parameters]
"LayerDriver JPN"="kbd106.dll"
"OverrideKeyboardIdentifier"="PCAT_106KEY"
"OverrideKeyboardSubtype"=dword:00000002


無責任かもしれませんが、レジストリファイルの実行は自己責任でお願いします。収拾がつかない事態になっても私は何もできません。

OLYMPUS STYLUS XZ-2 は解像感が高いでござるの巻

XZ-2は普段持ち歩いて色々撮影しているが、今回遠出して動物を撮影してきた。
Xz230157uxga

Xz230176uxga

鼻のあたりを等倍で切り出したのが下の画像。
Xz230176a
この写真はガラス越しなので厳しいシチュエーションなのだが、解像感を高く感じると思う。ただし、シャープネスが効き過ぎているようにも感じる。シャープネスは-1に設定して撮影したのだが、-2まで落とした方がいいかもしれない。

Kepler世代のGeForceを比較してみたでござるの巻

NVIDIAは開発コードネームであるKeplerの世代で大幅な消費電力の削減に成功した。GeForce GTX 600シリーズは消費電力あたりのパフォーマンスにおいて、Southern Islands世代であるAMDのRadeon HD 7000シリーズを凌駕している印象を受ける。
そこでGeForce GTX 600シリーズを購入するにあたり、パフォーマンス、消費電力・発熱、コストを天秤にかけ、どのモデルを選択するか検討するのだが、パフォーマンスの比較には4Gamer.netのベンチマーク結果が非常に参考になる。
ただ残念なことに、シリースのハイエンドからミドルローあたりまでの比較記事が掲載されてはいないので、以下の記事からベンチマークの結果を拾ってグラフを描いてみた。
GeForce GTX 670(GeForce GTX 670リファレンスカード)
GeForce GTX 660 Ti(ASUS GTX660 Ti-DC2T-2GD5)
GeForce GTX 660(ASUS GTX660-DC2T-2GD5)
GeForce GTX 650 Ti(GeForce GTX 650 TiリファレンスカードASUS GTX650TI-DC2T-1GD5)
注意して欲しいのは、GeForce GTX 680のスコアはドライバのバージョンが古くて数パーセント低めの数字だということと、全てのスコアはリファレンスモデルなのでOCモデルならクロックアップ分だけスコアが高くなるということ。
敢えてグラフには数値を書き込まなかった。それはあくまでシリーズ間のパフォーマンスの違いを感覚的に把握して貰いたいという考えからであると共に、4Gamer.netのスコアを拝借していることから掲載すべきではないと私個人が判断したからである。
3dmark

Copd

Cops

Bf3

Cod4

Skyrim

Civ

Dirt3

上記グラフを見るとNVIDIAがシリーズ構成を上手にまとめ上げていることが分かる。ただ高負荷をかけなければGeForce GTX 670と660Tiの間の差は小さいので、消費電力とコストの差を鑑みると660Tiが魅力的に見えてくる。逆に高解像度で負荷のかかる重いゲームを楽しむのなら670以上が欲しくなる。
GK104のフルスペックであるGeForce GTX 680に対してGK106からSMXを1基オミットされたGeForce GTX 650TiはCUDA Core数、メモリインタフェースのビット数共に丁度半分のスペックである。これらのグラフを見てみるとパフォーマンスは半分以下で、Coreおよびメモリインタフェースのクロックが下げられていることが原因であると考えられる。もしGeForce GTX 650Tiのクロックが同じでSLI構成が可能であるならば、GeForce GTX 680と同等のパフォーマンスを発揮出来る製品をベンダーが安価に提供できるかも知れないが、NVIDIAはSLI機能をオミットしている可能性が高い。

Kepler世代であるGeForce GTX 600シリーズのハイエンドからミドルローまでの製品のパフォーマンスをグラフで比較してみた。この記事を読んでベストな製品を選択する一助になれば幸いである。

CASIO EDIFICE Red Bull Racing EQW-A1100RB-1AJR を買ってしまったでござるの巻

もう暫く腕時計は買わないと決めていたのに・・・結局買ってしまいました。
またCASIOの電波ソーラーなんですけどね、Red Bull Racingの限定仕様です。
Em570766qvga
少し大きめの箱に入っています。
Em570769qvga
スタンドが付属していますので、使わないときは飾っておけます。
これなら文字盤に光があたりやすくていいですね。


«M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro + OLYMPUS OM-D E-M5 = 史上最強のマクロ撮影システム

最近のトラックバック

無料ブログはココログ