西側世界と接点を持ちたい中国
もう明らかなことだが、中国政府は北京オリンピックを控えて一杯イッパイな状況なんだよ。国内国外の問題は山積で、いったいどうやって潰していけばいいか途方に暮れていることだろう。そんな中国が頼れるのはロシアでなく日本だということを日本の政治家は自覚してほしい。重要なのは、さり気無く救いの手を差しのべながら中国国民に対して日本の重要性を如何にプレゼンスするか、それが胆なのだと思う。少なくとも中国の存在は現在の日本にとって経済的に重要であり、現状のゴタゴタに対して無視できる状況ではない。
中長期的には中国の軍事的プレゼンスが増大し、太平洋の西側を制覇したい中国に対して日本は現状の領海を維持するための切り札を持っておくことが必要だ。無策のまま時が過ぎればロシアと中国の間で弄ばれる国家に日本は落ちぶれてしまう。たとえ米国が朝鮮半島から兵力を引き上げたとしても西太平洋のプレゼンスを如何に日本が示せるか、それが今後10~20年の日本の課題となるだろう。
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