ニコンD3のヴィネットコントロール
周辺光量落ち(周辺減光)を低減する機能としてRAW現像ソフトの「Capture NX」や「Nikon Capture」に実装されていた機能だが、ファームウェアのアップデートによりD3上でも使えるようになった。
今回は、周辺光量落ちが出やすそうな大口径広角ズームレンズの「Ai AF-S Zoom Nikkor ED 17-35mm F2.8 D (IF)」を用意し、ヴィネットコントロールの各設定を絞り開放のF2.8で撮影。Ai AF-S Zoom-Nikkor ED 17-35mm F2.8D(IF)を広角側開放で撮影するという過酷な条件で機能を試しているが、ちょっとこれは極端過ぎると思う。周辺光量不足もさることながら、解像度・コントラスト共に大幅に低下してしまうからサンプルのような空を背景にしたような画ぐらいしかテストに利用できない。
肝心のヴィネットコントロールの効果は高いようで、周辺光量の補正は効くようだ。ただ、強くかけ過ぎると背景がドーナッツ状のムラになってしまうので、RAW記録時に使う機能ということが結論のようだ。
追記:デジタル一眼レフカメラの問題は周辺光量を補正すれば良いという単純なものではない。ローパスフィルタに入射する光の角度が大きいと解像度に影響を与えてしまう。やはりレンズはテレセントリックに設計されているべきだと思う。
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